パカンヌ、おねむです。なぜかというと、このところ、風のせいで(「風邪」じゃないよ)よく眠れてないから。昼間ももちろん洗濯物を吹き飛ばす強さなのだけど、特に夜、ベッドの中に入ってからは、風音が気になってしょうがありません。
「ぶうぅぅぅ~ん、ひゅるるる~ん、ゴゴー、ザザザ…」
映画館並みの立体サウンドで、パカンヌの寝室は丸ごとディストピア状態(怖)。
怖すぎてお〇っこちびっちゃいそう
要介護かしらね
前夜の教訓を胸に、昨夜は耳栓をしてベッドに入ったのだけど、それでも、まるで悪魔に取りつかれたみたいに、ずっと不気味な風音が聞こえるのです。
「強風の日が増えた」疑惑
ここ数年、特に感じるようになったことなのだけど、パカンヌの若かりし頃(!)と比べて、明らかに風の強い日が増えた気がします。外に洗濯物を干せない日も、夜に風音が気になって眠れない日も。
「強風の日が増えた」疑惑に取りつかれ、ネットで調べてみたら、「Yahoo知恵袋」で同意見の投稿を発見!
「恐怖を感じるレベル」「10年前位は風邪なんて印象に残ること無かった」って、ほんとパカンヌと気が合いそうです。
Yahoo知恵袋には、他にも「最近の強風」について同様の質問がいくつか挙がってました。
調べてみたら…
そこでググってみたところ、2011年のナショナルジオグラフィック日本版に以下のような記事が。どうやら、2011年の時点で、すでに地上の風速は、20年前(1989年)より5%増加してたもようです。
私ってば違いの分かる女!
この記事では、風速の加速傾向が地球温暖化の影響によるものなのか、周期的なパターンの一環であるのかは不明、とされてます。でも、「もし地球温暖化に関連しているとすれば、暴風雨の強さや発生頻度も増加していることになる」とあり、近年の風水害の増加傾向を考えると、やっぱり強風は温暖化の影響だと言えそうな… ということは、今後、ますます風の強い日が増えていく…?ということは、パカンヌのディストピアな夜も増えていく…?(怖)
さらに調べてみたら…
風のことが気になりすぎるパカンヌ。日ごろ受けているDMM英会話レッスンのニュース教材に、「気候変動に伴い、飛行中の乱気流が増えている」という見出しの記事を発見しました。多分、元ネタはイギリスBBCの以下の記事。
内容を要約すると、地球上の二酸化炭素の排出量増加で空気が温められることにより、風向や風速も変化しているそう。高高度での乱気流も増加しており、1979年から2020年までに、北大西洋飛行ルートでの重度な乱気流は55%増加。他のルートでも著しい増加がみられるとのことでした。
しかも、皮肉なことに、乱気流は航空機に損傷を与えるため、航空機の持ちはより悪くなる&乱気流を避けるには、より多くの燃料を燃やす必要があるとか。これって気候変動をさらに加速させそうですよね…
まさに悪循環だわ~
まとめ(?)
風については、気温や降水量よりも測定が難しいようで、情報も少ないです。でも、パカンヌの体感としては年々強まってるので、安眠のための風音対策は急務!しかし、耳栓以外に何も思いつかないパカンヌなのでした。